[1064-201511] 第40回 府中刑務所文化祭。内容は毎年少しずつ変化がある中で、千葉刑務所謹製靴の状況。

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ここ数年、夫婦で毎年訪れるのを楽しみにしているイベントの一つが11月3日に開催される府中刑務所の文化祭です。このブログでは中でもCAPIC(公益財団法人 矯正協会(刑務作業協力事業部))が運営し、各地の矯正展やこうした文化祭等でも販売される刑務所作業製品の一つ、千葉刑務所で作られているハンドソーン製法による革靴について昨年ご紹介しました。

[0428-201412] 11月3日の府中刑務所文化祭でハンドソーン製法の千葉刑務所謹製靴をオーダーする。 | Life Style Image

コンスタントに多くアクセス頂いている話題でもありますので、この話をメインに今年も夫婦で行ってきた府中刑務所文化祭について書いてみたいと思います。

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増え続ける需要と来場者に、文化祭も毎年少しずつ変化が。

私はここ数年の文化祭しか知りませんが、その数年でも毎年少しずつ変化が出てきています。

具体的には、より誰にも平等に(という表現も変かもしれませんが)参加、購入する機会がなるべく与えられるように、企画を変化させている、ということです。

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到着した時間が11時過ぎでしたし、残念ながら一日刑務所長の歌手のMAXさんにはお会いできませんでした。

「プリズンアドベンチャーツアー」は昨年より希望者は全員参加可能。

例えば、毎年非常な人気で早朝から並んで整理券を取れないと参加できなかった「プリズンアドベンチャーツアー(バスでの所内見学ツアー)」が昨年より希望者は全員参加できるようになりました。その代わり、バスでの見学ツアーではなくなり、定められたコースで各自のペースで歩いて回るウォークラリーに変更になりました。

これによって誰でも刑務所内を見ることが出来るようになりましたが、その分内容としては(当然参加者全員をガイドするわけにはいかないので)ガイドが付かない分、ただ歩いて見て回るだけになってしまった(内容が若干薄まった、という話も)とも言えます。

「刑務所麦飯食堂」は今年から食堂開放ではなく、弁当として販売。

また、刑務所内の食事を食べることが出来る「刑務所麦飯食堂」。こちらも昨年までは実際に刑務所内の食堂で食べることが出来たのですが、今年はより多くの方が食べられるように、と配慮してか、食堂は開放せずに弁当として販売されるようになりました。

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目玉の一つ。限定100食の網走監獄和牛すきやき重は開園直後に完売となったようです。

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話題の「プリズン弁当」「プリズンカレー」も私たち夫婦が到着した11時には既に完売していました。

それでも買えなかった人のために、同じレシピで作られた麦飯弁当を販売。

3年連続で麦飯にありつけず、意気消沈どころか若干不機嫌気味な妻。ところが今年はそんな私達のような人間にも救済策が用意されていました。昨年同様、焼きそばか何かでも買おうかと歩いていると、「刑務所と同じレシピで作られた麦飯弁当」を販売しているではないですか。

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今回の「プリズン弁当」の韓国風焼肉ではありませんでしたが、麦飯にようやくありつけました。唐揚げチリソース弁当で500円です。

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最近は来場者も恐らく増えての措置だと思うのですが。

このためだけに毎年朝一番で並んで開門と同時にダッシュしなければありつけない、という今までの状況も良いかは難しいところですが、結局今日も朝はかなりの行列だったようですし、またプリズンアドベンチャーも刑務所麦飯食堂も内容というか印象が薄まってしまったような気がしてしまったのは私たち夫婦だけでしょうか。少しだけ寂しさを感じた今年の文化祭でした。

もちろんその他のイベントブースは相変わらず元気で、刑務所職員で結成されたバンドの演奏は今年も絶好調で、その点は嬉しかったですが。

さて。千葉刑務所謹製靴について今年の現状を最後に簡単にご報告。

このブログでこの記事を期待されている方の大半は歌手のMAXさんと千葉刑務所謹製靴だと思うのですが、どちらも今年は情報がほとんど無くて大変申し訳ないなぁ、と思います。

そんな千葉刑務所謹製靴について。今回はオーダーはしませんでしたが、昨年お世話になりましたCAPICの鈴木さんと今年も少しお話が出来ましたので、現在のオーダー状況などについて少し訊いてきました。

現在オーダーが殺到しているため、例年の文化祭であれば年明け3月くらいには出来上がる(半年程度)予定のオーダー靴ですが、今年は私が到着した時点で既に4人並んでいました。妻を待たせるわけにはいきませんし、一旦その場を離れたのですが、その途中ですれ違ったカップルの男性が「千葉刑務所のハンドソーン〜」と女性のほうに話している声が聞こえましたので、今年は話題性も充分のようです。

[1047-201510] 第40回府中刑務所文化祭は今年も11月3日。謹製靴をオーダーする方に気をつけておいてほしいこと。 | Life Style Image

千葉刑務所謹製靴は月産4足、年間で50足だそうです。

麦飯弁当を食べた後に伺ったら、やはり例年よりかなりオーダーも多く、既に今日の午前中だけで15名のオーダーがあったそうです。そのため、この時点で完成は1年半後を見てください、と案内されていました。

今回初めて知ったのですが、千葉刑務所ではハンドソーン靴は月4足程度の生産だそうです。年間で50足。となると、今日のこの時点での15足のオーダーの時点で最初の方と最後の方で単純計算で4ヶ月の差があるということです。(実際にはもう少し早くなるそうですが)

1年半経てば足の形も靴の好みも所有靴も変わってきます。注文したことすら忘れてしまうかもしれません。そのことを鈴木さんは大変心配されていました。それが、前回触れた「この後はしばらく出展でのオーダー受付はストップさせようかと思っているそうです。これ以上注文を受けてしまうと、2年待ちとかなってしまう恐れもあるので、とのことでした。」という部分に繋がるのかな、と思います。このブログがそれを煽ってしまったのでなければ良いのですが。(そこまで影響力はないか)

ということで、今回はオーダーせずに帰ってきました。

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嬉しいことに妻にも予め「オーダーしてきたら?」と言ってもらっていたのですが、今回はオーダーはしませんでした。また少し落ち着いてからその時に実際に千葉刑務所に伺ってオーダーしたいな、と思います。(もうサイズは分かってますので、履き心地に問題なければ次回は電話とFAXでオーダーされても問題無いですよ、と言われましたが。)

革も最近はなかなか手に入りにくくなっているようですし、私自身そこまで急いで靴を更に揃える必要は今のところありませんので。ただ、その機会には今度はホールカットにしようかな、と思っています。(前回はパンチドキャップトゥでしたので)

なお、これらの情報は今回あくまでバタバタしている中で鈴木さんから話の流れで少し伺っただけですので、正確な現時点での状況に関しては、気になる方は直接CAPIC(公益財団法人 矯正協会(刑務作業協力事業部))までご確認下さい。

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