[1223-201604] 不安と「何か出来ないか」という焦りから、TVやネット、更にSNSの膨大で不確かな情報で頭でっかちになりがちなこの時期に。

スポンサーリンク

熊本県を中心とする大きな地震が発生してから3日が経ちました。大きな余震は少しずつ収まってきている印象はありますが、この週末天候も大きく崩れ、これからが大変な時期になるかと思います。

[1220-201604] 意識して備え、その気持ちを維持し続けることは難しいけれど、それでもまた何か一つでも。平成28年熊本地震に際して思う。

2016.04.15

地震発生直後から私もTVやネットなど、寝ている時以外はほぼ情報が流れてきている状態ですが、そうした中で5年前の「平成23年東北地方太平洋沖地震」の時のことを思い出しました。当時も最も情報が早く、また大量だったのはTV以上にSNS、更にいえばTwitterでした。その状況は、その後様々なSNSが出て、勢いとしてはTwitterを遙かに上回る中でも、今回も同様であるように感じます。

あの時は津波、更に原発の放射能の不安、更に街の明かりが落ちる中で、情報の真偽が定かでないまま、様々な情報が拡散していました。被災地から離れ、現地の状況が分からない中で、自分たちに何か出来ないか、という気持ちと、少しでも情報を得たい、という不安と焦りが混ざった結果だと思います。

そうした中で、正確な情報が伝わりにくく、またあまりにも膨大な情報が流れ込む中で、多くの方が精神的にも疲れてしまったのではないか、と改めて思います。

こういう時は、皆、不確かで膨大な情報だけで頭でっかちになった評論家、批評家として思考停止してしまう。

もちろん情報を必要としている人の元に確かな情報が届けられる必要はありますが、こういう時は感情のままに、思考停止しがちになります。私のような東京という安全圏にいる人間は、変なお節介で根拠もなく適当に情報を拡散させまくるよりも、他に出来ることがあると思っています。

年収500万円で妻と子供2人の場合で40000円!! そうだ。熊本の自治体にふるさと納税しよう | More Access! More Fun!

一番情けないのが、ソーシャルで「自分は祈るだけしかできない」とか書いてる方。祈ったってクソの役にもたたない。単に自己満足でしかないのにいい人ぶっていてダサいです。祈る以外にできることはたくさんあります。

被災地で一番いらないのが千羽鶴とか寄せ書きとか古着だそうで、こんなの完全に自己満足だし、現地では捨てるに捨てられず困り切るらしいです。善意の押し売り。
だったら自分の遊ぶ金を寄附してください。祈るよりずっと現地のためになれます!!!

(途中略)

ふるさと納税は年末に駆け込みでやる人が多いんですが、年末は締め日なだけで一年中いつでもできます。「祈るだけじゃなく」て、今日でもやったらどうでしょうか。特に都民。舛添知事に大名旅行させるために納税してるんじゃないぞ!!

ふるさと納税という方法は思いつきませんでした。確かにこうした方法もあるなぁ、と改めて思います。

ふるさと納税「さとふる」|はじめてのふるさと納税

恐らくこの意見にも色々な批判や「べきべき論」が出てくることでしょう。こういう時はSNSを眺めていても、皆評論家、批評家になってしまうんです。不確かで膨大な情報で頭でっかちになってしまうんですね。

もちろんいきなり現地に飛び込んだり、といった行動も大変迷惑ではあるのですが、少し情報を遮断して、冷静に考えてみるのも良いのかな、と思います。

大量の情報が溢れ流れるTwitter、自分と似た思想思考の人が想いを語るFacebook。

どちらも私は好きですし、このブログのFacebookページなどもあります。ただ、Twitterはあまりに大量の不確かだったり、お節介な情報が溢れがちになりますし、Facebookは自分と似た思想思考の人が集まりやすくなります(そりゃそうだ、そういう繋がりを持つSNSなので)。

そうした中で、意外と便利だな、と感じたのが、私も最近活用中(但し時々いなくなりますが)のGoogle+のコミュニティです。Twitterほど盛んでなく、かといってFacebookほど単発(個人発信がメインなので)ではない、丁度良い按配です。個人がコミュニティを立てることが出来るのが大きいのかもしれません。

Androidスマホを使っている方なら無条件でGoogleのアカウントは既に持っているので、あとはGoogle+のアプリを入れるだけです。

Google+ – Google Play の Android アプリ

細かい設定は後回しで構いません。とりあえず眺めて流れを追うだけであれば、このくらいの情報量が丁度良い気がします。

コミュニティ、となると、結構皆さん発言を意識するようになるんです。匿名で適当に感情的に拡散することが減るので。投稿も慎重になります。そうした利点が活かされているかな、と思いました。興味のある方は覗くだけでも是非どうぞ(私が作成したコミュニティではありません。)

平成23年東北地方太平洋沖地震の後にブログで書いた自分の文章を改めて見直してみた。

当時の文章はリンク先が切れていたり、元々livedoorブログ(当時)だったこともあって画像その他が小さかったり、また文章自体が今読んでみても少々恥ずかしかったり、不要な記事も多かったのでほぼ「非公開」に変えていたのですが、今回の震災で改めて見直してみました。

地震・災害と防災 | Life Style Image

新しく「地震・災害と防災」カテゴリを作成し、リンク等を軽く手直ししただけで、ほぼ文章は変えずにそのまま再度公開しました。

今考えてみると、ほぼ机上の空論的な、また情報だけを大量に集めて、不安の中で勢いで揃えた物も多いので、結果として役に立っているかと言われれば、先日触れたように既に押し入れの隅に眠ってしまっていますが、それでもあの時はあの時なりに一生懸命考えて、色々と試してみたんだなぁ、と改めて思います。

5年前は携帯ラジオが一時的に品薄になり、オークションに限らずネットショップなどでは高値(2~5倍)になったりしました。他にもこうした防災グッズをここぞとばかりに相場の倍以上の値段で販売していたお店もありました。

[0120-201104] 街も少しずつ落ち着きを取りもどし始め、高騰していたラジオもようやく市場に出回り始めました。

2011.04.26

携帯ラジオなど情報機器に関しては当時と状況も大分代わり、最近ではスマホで大分代用できる部分も増えましたし、サービスも増えました。反対にモバイルバッテリーの必要性は当時以上に増したかもしれません。(当時はエネループが大分品薄になった。)

当時の情報がそのまま役に立つとは思いませんが、当時私がある程度時間をかけて情報を集め、買い漁った過程が、今回それぞれの方がご自身と家族の災害時の備えを考える上で「無駄な行動や買い物をしない」ための反面教師でも構わないので、何かしら参考になれば良いかな、と思っています。(勿論全てが無駄だとは思っていません。)

災害用の備えは、災害が起きた後に慌てて「防災○点セット」と「お米や水」を買い漁れば安心、というものではありません。

[0107-201103] 私が防災グッズ~点セットを購入しない理由

2011.03.25

そうして買いそろえた豪華20点セットは大抵は使い方も分からず押し入れの隅に追いやられます。お米や水も食べられなく(使えなく)なった頃に大きな災害が来ます。

[0119-201104] 防災用非常袋と携行用バッグに入れた物を日常でも意識して使ってみて初めて気付くこと。

2011.04.25

[0118-201104] 普段なかなか取りかかれない非常袋や防災用品を見直すコツは「日常を少し楽しくする物から揃えてみる」こと。

2011.04.23

揃えた物は、どういう状況になった時に使うのか、それは本当に1人1人が持つ必要のあるものなのか。そもそもそれは避難所生活を想定しているのか、自宅を想定しているのか、など結局どれだけ想像出来るかが大切になってくるのかな、と改めて思いました。

災害に対する備えは各自治体も含め、情報は充実し、また色々な環境も整備されてきていますが、結局どれだけ便利な道具が世の中に溢れても、それらを活かすも殺すも自分次第なんだ、ということを改めて考えた今回の震災でした。

スポンサーリンク
スポンサーリンク