[革靴] 革靴好きの靴の収納にオススメしたい奥行35cmのメタルシェルフの魅力。

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[革靴] 革靴好きの靴の収納にオススメしたい奥行35cmのメタルシェルフの魅力。

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革靴に興味を持ち始め、気がつくと徐々に増えてきてしまったあなた。それらの革靴はどう整理(収納)していますか?

私も一時期50足を超える革靴(うち8割近くを現役としてローテーション)が手元にあったときには狭いわが家の狭い部屋にそびえ立つ靴棚に、流石に一体私は何をしているのか分からなくなったこともあります。

数足のローテーションで日々回している方はあまり気にする必要はないと思いますが、気が付くと手元に靴が10足を超えてきた、何足あるか分からない、となった時に悩むのが、履いていない靴の保管方法です。 そも...

そこで、今回はここ数年落ち着いてきている靴の収納について書いてみたいと思います。

需要の非常に多い下駄箱、シューズラック。

「靴の収納」で検索をすれば無数に色々なアイデアが出てきます。出てきすぎて却って混乱してしまったり、読み進めている内に何となく面倒になってしまって「またでいいや」となってしまうことも多いのではないか、と思うのです。

また、このブログをお読みの方で革靴に興味を持ち始めた、という方は、世間一般からすれば贅沢な革靴を履かれている方が多いと思います。贅沢といっても、何も何十万もする革靴、という話ではありません。1万円を超えれば世間一般からすれば「高い革靴」です。

私は常々このブログでお手入れの大切さを書いてきました。革靴を長持ちさせ、更に良い状態に保つために一番大切なことは、「どんなグッズを使うか」や「技術」ではなく、「持ち主の愛情」です。更にいえば、如何にして「その靴の存在を忘れないか」です。

このブログでは今まで散々靴のお手入れ方法についてご紹介してきました。どれも決してプロ並みの知識や経験、そして練習が必要なものでもなく、誰でも出来る簡単なことだけ書いてきたつもりです。 けれど、世の中に...

それは、実際にボロボロなのは、靴ではなくて、「ボロボロだと勝手に思い込んで(誤解して)いる」自分自身の考え方なのです。

ということは、そうならないようにするのは簡単です。目の前の靴に対して「ボロボロだな」と感じさせないようにすることです。

人間不思議なもので、どれだけ大切に扱っていても、「ボロボロだな」と一度でも感じ始めた途端に、何故か急速に愛着や愛情が冷めたり、特に自分は変わっていないつもりでも突然靴自体もボロボロになり始めます。

まるで今まで我慢して、耐えてきて、頑張ってきた緊張の糸が解けたかのように、急速に老け込みます。

気がついた、気が向いた時に手に取って撫でてあげる(乾拭きしてあげる)、ちょっとした埃や傷みに気付いてブラシやケアをしてあげる。それには常に革靴が目に届く場所にあることが大切です。そこで、このブログの基準に合わせて考えてみると、一つの形にたどり着きます。

奥行き30~35cm程度のメタルシェルフ。

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以前も何度か取り上げたことのある、よく一般的には「本棚」や部屋の小物等々を置いたり、ちょっとした収納に使うことの方が多いいわゆる「メタルシェルフ」です。ただ、奥行きが30~35cmとそれ程深くないのが特徴です。以下、理由を挙げてみたいと思います。

理由1:常に靴が目に入りやすい。

先ほども挙げた「その靴の存在を如何に忘れないか」にも当てはまります。革靴は基本的には自分の視界から離れた途端にみるみる元気と魅力を失っていきます。

何故なら持ち主自身の関心が薄れていってしまうからです。これは靴に限らず覚えがありませんか?お気に入りで何より高かったので滅多に着なかったあの服、あの靴。だから大切に箱に入れて閉まったまま、気がつけば数年。久しぶりに取り出してみたら、全く魅力を感じなかった。

これはモノに限らず人間関係でも同じですが、接点が少なくなればなる程、関係性は薄れていきます。革靴も同じです。大層に箱に閉まって積み上げてしまった時点でその靴は滅多に履かれることはないでしょう。

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その点メタルシェルフはシェルフ自体の存在感もさることながら、目の前にそびえ立つ靴の一足一足に嫌でも目が行きます。家族からは嫌な顔をされるかもしれませんが、その辺りは家族会議で良い場所を選びましょう。

理由2:通気性の良さ。更に埃などの気がつきやすくなる。

革靴にとっての手強い敵は埃と湿気です。下駄箱というと戸棚のついた、一度しめてしまうと中に何の靴が入っているか分からないけれど、とりあえず安心、のようなタイプが一般的ですが、これも靴に限らず、密閉された空間は幾ら水とりぞうさん入れててもダメです。

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更に気になるのが、通気性の悪さです。そして埃はどれだけ締め切っていても溜まります。

であれば、いっそ開き直ってしまえば良いんです。埃と人間は共存しているんですから。埃はつくもの。むしろ積み上がってしまうと触るだけで痒くなりそうでついつい放置してしまうことも多い(わが家の積み上がった妻の本と書類の山が既にそう)のですから、一日の合間の気がついた時に、気がついた埃だけ軽く指でもブラシでも布でもグローブでも何でも良いので払ってあげるだけです。この習慣がとても大切です。

そのためには、「よし、靴のお手入れするか」とおもむろに靴棚に向かわずに、目の届く範囲に並べておけば良いんです。それにはメタルシェルフは相性が良いです。

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また、モデルによっては靴底が触れる部分が板ではなくパイプ等になっていて、空いているものも多いんですね。通気性も悪くありません。

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理由3:奥行きがほぼ靴の全長と同じメタルシェルフは見映えも良好。

このブログで靴の収納に反応した方は、それなりに見映えも気にされたい方かと思います。並べて眺めてウットリしたい方もいるかと思います。そんな方にも最適。更に全体や一段一段の高さもかなり自由に調整出来るので、靴を他のお気に入りのモノと合わせて並べることが出来ます。いっそブラシやグローブもさり気なく置いておきましょう。

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そして、35cm程度の奥行きというのは狭い部屋でもそれ程場所を取らないのがポイントです。30cm~35cmって、ちょうど紳士靴の全長より若干大きい程度なんです。

あ、いま狭い部屋、と書きましたが、今更ながら触れますと、今回のメタルシェルフ、ご自身の部屋に置くことも想定しています。ちなみに私はChromebox用の立ち机と共用しています。これがたまりません。作業中にふと上に目をやるとお気に入りの靴が見えるんですから。

理由4:用途に困ったら、意外と色々と使える汎用性の高さ。

ここまで書いてから、けれど様々な理由でこのメタルシェルフと相性が合わない場合もあるでしょう。そうなると邪魔になりそうですが、奥行き自体さほどないので、いきなり無駄になることはありません。意外と使い勝手が良いのです。

本棚として使うには少々安定感(本の)が悪いのですが、例えば私の「立ち机(スタンディングデスク)」、これ、普通に専用の立ち机の良いものを揃えようとすれば普通に諭吉数枚飛びます。

https://lifestyleimage.jp/?p=7971

また、わが家では最近妻が着付けを習い始めまして、実家の母や祖母の着物が大量に届いているのですが、その内の一部をこのメタルシェルフに載せています。通気性は悪くないですし、意外と使い勝手も良いようです。

奥行きがさほどない分、意外と使い勝手も悪くなく邪魔になりにくいのが特徴です。

靴にも常に目を向けてもらえ、快適に休息できる場所が必要です。

ここまでの理由を眺めてみて、「何もメタルシェルフじゃなくてもいいじゃん、これなら」と思われた方。確かにその通りです。ご自身にとって最適なモノが、これらの理由を満たしているのであればそれで充分です。

ただ、意外となかったりするんです。妙に「靴にしか使えない」その割にこれ「革靴のこと想定してないでしょ」みたいな靴好きが作ってないシューズラックみたいなものも多い。

あくまで「なるべく場所取らず多くの靴を収納できればOK。あとは除湿剤、防虫剤放り込んでおけば安心」みたいな残念なものも多いんです。

何となくそこに収納されている靴を眺めていて、「辛そうだなぁ」「苦しそうだなぁ」といった窮屈感を感じてしまうようなものも多いんですね。そういう靴は得てしてその後もお手入れはほとんどされることがないので、寿命も短くなりがちです。それが悲しい。

ということで、靴好きだと意外と愛用している方も多い奥行き狭めのメタルシェルフ(メタルラック)。意外と学生時代に収納拘っちゃって買ってはみたものの、うまく使いこなせず放置状態(=私)、という方もいるのではないかと思いますので、試してみて欲しいな、と思います。

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需要の非常に多い下駄箱、シューズラック。

奥行き30~35cm程度のメタルシェルフ。

理由1:常に靴が目に入りやすい。

理由2:通気性の良さ。更に埃などの気がつきやすくなる。

理由3:奥行きがほぼ靴の全長と同じメタルシェルフは見映えも良好。

理由4:用途に困ったら、意外と色々と使える汎用性の高さ。

靴にも常に目を向けてもらえ、快適に休息できる場所が必要です。

  • 需要の非常に多い下駄箱、シューズラック。
  • 奥行き30~35cm程度のメタルシェルフ。
  • 理由1:常に靴が目に入りやすい。
  • 理由2:通気性の良さ。更に埃などの気がつきやすくなる。
  • 理由3:奥行きがほぼ靴の全長と同じメタルシェルフは見映えも良好。
  • 理由4:用途に困ったら、意外と色々と使える汎用性の高さ。
  • 靴にも常に目を向けてもらえ、快適に休息できる場所が必要です。