[1330-201609] みんな電力株式会社3ヶ月目。私たち夫婦の生活と電気料金はどうなったか。

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わが家ではみんな電力株式会社「ENECT」に契約を変更しまして、第2期で申込を完了しました。

[1247-201605] 電力自由化でわが家はみんな電力株式会社「ENECT」を契約する予定(第2期のため受付待ち)

2016.05.05

なかなか移行まで時間がかかり、最終的に切替が終わったのが7月4日から。

[1276-201606] わが家の電力自由化その後。みんな電力株式会社「ENECT」に電力契約をしてみた。

2016.06.17

ということで、現在2ヶ月分電気料金が出ました。もちろん単純に比較は出来ないものの、一年前の同じ月の使用量(東京電力)と比較しつつ、生活に何か変化があったかご報告したいと思います。

2015年と2016年の電気使用量と料金を比べてみた。

昨年2015年(東京電力)と2016年(ENECT)の7月と8月の電気使用量と料金を比べてみたいと思います。わが家の環境は大きくは変わっていませんが、天候や夏の暑さなど毎年変化はありますので単純には比較出来ないことは承知の上で、並べてみます。

東京電力時はでんき家計簿より、切替後はみんな電力「ENECT」のWEB明細より切り抜いております。

また、これらは各電力会社との契約の形態(プラン)によって大きく変わります。賢い方は色々と使い方に合わせてより最適なプランを選ばれているでしょうし、そうした点では単純に価格を比較すること自体には意味はないと思っています。

ただ、今回の電力自由化に関しては、電力会社を変えることで「極端に安くなるのではないか」「いや、高くなるに違いない」「安心出来るのか」といった漠然とした疑問や不安が多々あると思います。私自身がそうでしたので。今回一つの例として挙げてみることで、そうした点を少しでも考える目安になったら良いかな、と思っています。

#自由化に伴ってご契約内容の変更をされた方の場合、これまでのご使用量・料金は「でんき家計簿」で引き続き確認出来ますが、自由化後の新しい料金プランのWEB検針票および使用量と料金のグラフは「くらしTEPCO」に変わるようです。

まずはスマートメーターが交換された。

enect-01

これは別に「みんな電力株式会社」だから、という訳ではなく、電力小売自由化に伴い、どの会社を選んでも対応出来るように電気メーター自体が交換されることによるもの。ただ、今回の自由化、未だ対応が間に合っていないようで、基本的に地域によっては「今までと変わらず(例えば)東京電力のまま」といった方は現状何も問題はないので後回しになるようです。

わが家の隣の住人のメーターは今まで通りです。わが家のみメーターが新しくなりましたが、端から見ても恐らく「メーター壊れたのかな」くらいにしか感じないと思います。

2015年と2016年の7月の使用量と請求金額。

tokyo-201508-01

使用量388kWhで請求金額は10,794円。

enect-201608-01

使用量279kWhで請求金額は8,069円。

ちなみにこれを昨年と同様の388kWhで計算しようと、算出式の出ていたページに飛ぼうとしたものの、何故か現在「データベース接続確立エラー」。結構この辺りの不安定感は電力という生活に必須のものを契約する際には不安要素になるので、何とかして欲しいところです。

2015年と2016年の8月の使用量と請求金額。

続いて9月請求分(利用月は8月)。

tokyo-201509-01

昨年は使用量348kWhで請求金額9,259円。

enect-201609-01

今年は使用量359kWhで請求金額10,145円。

電気料金自体は大して違いはありませんでした(多少高くなったかな、という感覚。)

こうして2ヶ月並べてみると、恐らく使用量を同じにすればみんな電力株式会社「ENECT」に変えたことで、多少料金は高くなっていると思います。

7月使用量 7月請求金額 8月使用量 8月請求金額
東京電力(2015年) 388kWh 10,794円 348kWh 9,259円
みんな電力(2016年) 279kWh 8,069円 359kWh 10,145円

ただ、私たち夫婦の場合、以前も触れましたが電気料金を安くするために電力会社を換えた訳ではありません。

私たち夫婦にとっての選択の条件は、多少料金が高くなったとしても、ある程度自然エネルギー等にも意識を向けた電力供給を考えている電力会社でした。勿論自然エネルギーのみに拘る気持ちはありません。

自然エネルギーについては色々な意見があることは分かっていますが、現実的な問題として、こういうものは誰かが支えていかない限り技術から仕組みまで継続していくことは出来ません。現時点で多少気になる部分や物足りない部分があったとしても、将来のために何かしら良いと考えられるのであれば、それが存在している内にきちんとお金を出して支援していきたい、というのが基本的な考えです。

今まで散々お世話になってきて、特に意識もせず考えもせずにいながら、いきなり311があったからといって東京電力を批判したい訳でもありません。現在も自由化とはいっても送電線自体は東京電力のものを使っているわけですし。

電力供給の仕組み|電力小売全面自由化|資源エネルギー庁

(1)発電部門 はすでに原則参入自由ですが、 (2)送配電部門 は安定供給を担う要のため、電力小売全面自由化後も引き続き、政府が許可した企業(各地域の電力会社(東京電力、関西電力等))が担当します。
そのため、どの小売事業者から電気を買っても、これまでと同じ送配電ネットワークを使って電気は届けられるので、電気の品質や信頼性(停電の可能性など)は変わりません。

それよりも、意識の上で、電気というものを主体的に考えてみたかった、というのが大きいですし、実際に選んでみれば改めて東京電力の良さにも気付きますし、あ、こうした選択肢もあるんだ、ということにも気付きます。携帯電話のキャリア選択(MNOにするか、MVNOにするか)と同じですね。

特に意識して考えたい、と思わない限り、どこを選ぼうと大きな違いはありません。

個人的な感覚としては、意外にも何となく今までよりも電力会社が遠くなってしまったかな、ということも感じています。今までであれば、何となく電気のことであれば「東京電力」に任せれば、と思っていたのですが、「みんな電力株式会社」はサイトやFacebookページはあるものの、そして生産者の顔が出ているものの、まだまだ積極的に関わらない限り「では何かあった時どうするか」というのが分かりにくい気がするのです。

実際変更の手続きも、特に東京電力側で何かする必要もなく、単純に変更先の電力会社側で申込だけすれば、一度も誰とも顔を合わせることなく変更出来てしまいました(東京ガスなどでは違う気もしますが。)

Facebookページをこまめにチェックしている、とか、何か知り合いがいる、地元で積極的に情報を発信しているから、といった理由があるなら別ですが、そうでない限り現状では敢えて替える必要は無いかな、というのが正直な感想です。

電力会社を選ぶ、という行為は、意識や行動に小さな変化はもたらしてくれる。

勿論私たち夫婦は電力会社に知り合いがいるわけでも何でもありませんし、Facebookページ自体もフォローはしているものの特にチェックもしていませんが、それでも今回のことは考える良い機会にはなりましたし(でなければわざわざ3回もこの内容についてブログで書きません。)これからも何かある度にこちらでは書いていきたいと思っています。

ここまで引っ張っておきながら結論は面白みも何ともありませんが、大きな変化を求めて電力会社を選ぶのであれば、期待は見事に裏切られます。ただ、主体的に電力会社を選ぶという行為は非常に興味深く面白い作業ですし、それに合わせて電力供給の仕組みや、これから先の小さな変化を感じられる、という点では面白いと思っています。

普段考えるとすれば「電気料金を一円でも安く」ということくらいかもしれませんが、むしろそうであれば日々の電気の使い方を見直した方が手っ取り早いと思います。ただ、電力会社を選ぶ、という行為は、それ以外に意識や行動に小さな変化は確かにもたらしてくれるかな、と感じています。

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2016.03.03

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