[1373-201611] côte&cielの定番バックパック、IsarのSmallとMediumを比べてみました。

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côte&ciel(コートエシエル)といえば、その独特のデザインが一部で人気ですが、その中でも定番のISARといえば渋谷界隈を歩いていれば未だに目にすることの多いモデルの一つです。

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先日、このIsarのMediumを入手し、その使い勝手について簡単に触れました。

ただ、あまりしっかり考えずに購入したのがそもそもの間違いなのですが、このバックパック、予想外に使いにくいのです。

例えば、普段バックパック自体を前に回してポケット部分からモノを取り出すことがあると思うのですが、このIsarは左肩に掛けた状態で前に回して右手で取り出す状況を想定している、ということ。正面向かって左側が開いているんですね。

私、今まで右肩に背負って左手で取り出していたので、これがふとした時に意外と小さなストレスになります。右利きに合わせて右手で取り出せるように想定しているのかもしれませんが、右と左の違いは慣れるまでは結構面倒です。

「私の用途においては機能性という点ではかなり悪い(低い)ので、慣れない現時点では使い勝手はイマイチです。」と書きましたが、何だかんだと毎日のように使っています。ただ、Mediumはそれなりに重い。重い割に中身が中途半端に入るので、普段使いするには私の用途では厳しいかなぁ、と薄々と感じていました。

そこで、ちょうどポイントが大量にありましたので、思い切ってSmallも入手してみました。

使い勝手を考えると、このSmallが大きさも、また手軽さも含めて普段使いにはより適しています。ただ、若干気になる点も出てきました。Mediumについてのレビューは数年前から目にしていますが、Smallについては意外と触れている方が少ない気がしますので、今回この2モデルを比較する形でレビューしてみたいと思います。

côte&ciel Isar Small & Medium “Black Melange”

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並行輸入品も含め、このIsarのMediumは流通量も多いのか、比較的入手しやすいようですが、Smallは私が探した際にもsそれ程多くは見かけませんでした。今回はそんな数少ない中から、楽天市場に店舗を構えるショップから購入。

Smallサイズといいながらも13インチのラップトップ対応ということで、それなりにボリュームはあります。ただ、Mediumに慣れてしまうと非常にコンパクトに感じるから不思議です。

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以下、SmallとMediumで違う点を挙げてみたいと思います。

メイン収納の向きが違います。

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すぐに分かる違いがメイン収納の向き。肩にかけた状態でも中身を取り出しやすいようになっているのですが、

Smallは右肩にかけた状態で左手で、
Mediumは左肩にかけた状態で右手で、

取り出しやすいように作られています。(MediumとLargeは同じ。)

利き腕が右の方は左肩にかけた状態で右手で取り出すことが多いのかもしれませんが、私は今まで右肩にかけた状態で左手で取り出す癖がついていたため(利き腕は右)、Medium、Largeは非常に不便です。慣れの問題ではあるのですが、とはいえこのためだけに毎回意識して変えるのも小さなストレスではありました。慣れない動作をすると、それなりに重さのある状態なので、背中や肩が凝ってしまって、それも重さを感じていた原因の一つです。

Smallはこの点、私の普段の使い方に合っているので、これだけのためにSmallを追加して良かったな、と思いました。(それ以前に予めこの点きちんと調べた上で最初からSmallを買えば良かっただけの話かもしれません。)

メイン収納の大きさは、ネットで色々なレビューを見た限りではかなり量が入るようなのですが、個人的にはここに手帳やその他細かいものを入れると意外と収まりが悪く、かといってしっかり量が入る印象でもないので、そうした点では使い勝手はあまり良くありませんでした。

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上がMedium。中に固定用のベルトが上下に2本付いていますが、大きなモノをまとめるには良いですが、手帳程度だと上に重ねても重さで落ちてきてしまうので、あまり効果無く。ただ、下のSmallに比べ、中にあるポケットが一つ多い点と、肩に提げた状態で片手で取り出す際に便利なポケットの大きさが、Mediumだとちょうど長財布が入る幅があるので、この点は便利でした。Smallはこのポケットが当然少し小さく、長財布を入れるには厳しいのです。

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このメイン収納にうまくモノを入れられるようになると、このバックパックは非常に使いやすくなるのかな、と思います。特にMediumくらいの大きさになると、ちょっとした旅行にも充分な収納力があると思いますので。

ラップトップポケット(収納)の位置が違います。

個人的にはこれも大きなポイントでもある、ラップトップPCを入れることの出来る収納部分。クッションが効いているので、精密機器をメインポケットとは分けて入れられる点が魅力です(最近のこの種のバックパックではお馴染みですが)

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上がMedium。前回触れましたが、これが防犯上は良いのかもしれませんが、このポケットに入れると、一旦バックパックを下に下ろさない限り中身を取り出すことが出来ません。それなりに重さと大きさがあるので、毎回下におろすのは面倒で、iPadなどを電車内などで使いたい場合、このポケットには入れられませんでした。

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ショルダー部分の内側(背中に当たる側)にポケットが隠されているのが特徴です。これに対して、Smallはデイリーユースを想定しているのでしょうか、使い勝手を重視させています。

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一般的な構造。バックパックを背負った(身体の前に持ってきたり、肩にかけた)状態でも中身を取り出すことが出来ます。個人的には普段からこのラップトップポケット内はよく開け閉めしたかったので、こちらの方が助かります。

この2つの改善点だけでも、個人的にはSmallにして良かったな、と思えるだけの理由になりました。

続いて、肝心のラップトップPCの収納に関して、です。

実際にラップトップPCを入れてみる。(13.3″ Chromebook)

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私のメインPC、HPのChromebook 13 G1です。

サイズは13.3″。幅や薄さはMacBook Air 13インチと非常に近いです。(実際にMacBook Air 13インチ用の国立商店製のレザースリーブがジャストサイズで使えます。)

最近は持ち歩くことが非常に多いので、これが快適に入れられることは大きな条件になります。ほぼこのために購入したといっても良いくらいです。

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裸の状態で、Smallのラップトップポケットのメイン収納部分に入れたところです。クッション性はMediumに若干劣るかな、という印象。あと、内側の素材がMediumと違います。

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Medium(上)は布素材のような柔らかい手触りだったのですが、Small(下)はナイロン系の手触りです。

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ちょっとこの点は残念です。

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13インチのラップトップ対応ということもあって、13.3インチのChromebookも問題なく入り、留めることが出来ます。

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必要かどうかは別として、気分的な問題として、レザースリーブに入れた状態でも大丈夫か気になったのですが、この状態でも留めることが可能です。ただ、一回り大きくなるので、国立商店製のこのレザースリーブだと縦幅がギリギリといった感じ。入れた後に、上のジッパーと縁の部分に、レザースリーブの角が引っかかります(収めることは可能)

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同じく、国立商店製のレザースリーブに収めたiPad Pro 9.7インチも重ねて入れてみましたが、一応入ります。ただ、それなりに擦れそうな印象はあるので、厚みによっては少々擦り跡が付くかもしれません。

更に、先ほど触れたように、いちいち下ろさなくてもこのポケット内のモノを取り出すことが出来るので、手帳などを入れることも出来ます。

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私が普段持ち歩いている、ほぼ日手帳(ORTHODOXEEの革カバー付)や、つくし文具店のペンケース、その横にモバイルバッテリーやケーブル類などを入れたポーチを入れてもちょうどすっぽり収まる大きさがあります。個人的にはこのくらいしかラップトップポケット側に入れて持ち歩かないと思うので、十分かな、と思います。

[1315-201608] つくし文具店 つくしペンケースを購入。焦る必要はないけれど、もし見かけたら試してみて欲しい良品。

2016.08.09

ただ、このラップトップポケットも、Mediumになるとそれなりに収納力が増えます。先ほどの写真ですが、

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合計3つに仕切りで区切られていて別々に入れることが出来るので、それなりに入れたい場合にはMediumのほうが安心感があるのは確か。また、ジッパー部分の開きについても、

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左がMedium、右がSmallですが、Mediumは下まで完全に下ろすことが出来ます。その分開きも大きい。Smallは元々そこまで開く必要はないとも言えますが、下まではジッパーも完全にはおりません。

ラップトップPCの保護を考えた場合には、勿論どちらも通常のリュックサック等に比べれば安心感はありますが、クッション性は左のMediumのほうがあります。写真で見ても厚みの違いが分かるかと思います。ただ、厚みの分、重さも増しているので、各所の厚み等の積み重ねでそれなりに重さは出てきますので、その点注意は必要です。

使い勝手以上に、この形と雰囲気が好みかどうかが選択の大きな基準。

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決して使い勝手が悪い訳ではなく、撥水だったり、それなりに丈夫な作りをしていたり、と実用性も悪くはありません。

また最近は似たようなデザインのものが出てきてはいますが、やはりcôte&cielの代表的なモデルでもあるように、デザイン性の高さは確かにあるな、と感じます。外でガラスや鏡に映った横姿や後ろ姿を見ると、あ、確かにきれいだな、と思わせてくれる魅力があります。

これって結構大切です。毎日背負いたくなるかどうか、使いたくなるかどうか、はモノを長く使う上での大きなポイントだからです。

実際私は使い勝手等に散々ケチをつけておきながら、こうしてMediumに続いてSmallも入手している訳ですから、この形と雰囲気が好みかどうか、というのは選択の上での大きな基準であることは確かです。

私は好きなんだと思います。このバックパック。旅したくなります。

私の中ではこのバックパックは旅鞄なんですね。何せきっかけは「関口知宏のヨーロッパ鉄道の旅」ですから。

これはMacbookを愛用されている方だと「今更」感の漂うバックパックかもしれません。ただ、個人的なきっかけは「関口知宏のヨーロッパ鉄道の旅」を見ていて「これ背負って海外行きたい」と熱が上がったこと。まぁ訊かれてもいないのに敢えてそう弁解じみたことを書いている時点で意識しているとも言えますが。

デザイン性のあるものは消耗されやすくもありますが、これからも細く長くこのモデルが続いて欲しいな、と願っています。その内もう少し使用感の出てきた旅鞄になって、またこのブログでも紹介できたらいいな、と思います。

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2016.03.03

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