[日常] 慣れないアメリカでそろそろ疲れも出てきた頃だと思う母へ日本からKindle端末を贈りました。

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[日常] 慣れないアメリカでそろそろ疲れも出てきた頃だと思う母へ日本からKindle端末を贈りました。

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ただ今、実家の母(64歳)が3度目の渡米をしております。このブログでは母の渡米については昨年も含めて複数回書いていますが、今回は私の妹(母にとっては娘)の第2子出産の手伝いのために、2ヶ月弱アメリカのユタ州に行っています。

空港への送り迎えや向こうで使うためのSIMフリースマホ、現地SIMを予め日本で調達、など幾つかの準備はしていったのですが、

第2子も無事生まれ、今は3時間毎の授乳など妹と交代で(上の娘(孫)もいるので)面倒を見ているようです。そんな中、ようやく1ヶ月が経ち、少し落ち着いてきたとともに、張り詰めていた気持ちも解けてきて、そろそろ疲れも出てくる頃だと思っていました。(特に体調等は崩していないようですが)

日本から持ってきた文庫本3冊も既に読み終えてしまったようで、となると空いている時間にあまりやることがありません。日本からそう大量に本を持っていくわけにもいきませんし、ストレスも溜まるのではないかなぁ、と心配だったので、息子としては何か出来ないかなぁ、と考えていました。

そこでKindle端末です。

悔しいことに母に発送した直後に母の日セールで6,300円OFFになりました。

当初、贈るにあたって、不安もありました。母の世代だと、また本が好きな人だと、電子書籍というのは馴染まないのではないか、と。実際私の妻はスマホでは時々Kindle書籍は読むものの、以前贈ったKindle Paperwhiteは結局ほとんど使ってくれませんでした。母の場合にはスマホ(ASUS ZenFone 2 Laser)はかなり使いこなしてくれているのですが、果たして贈ったところで「私はやっぱり紙のほうが良いよ」と使わないのではないか、という不安も大きかったのです。けれど、もし読んでくれたら、気分転換になるかもしれないなぁ、と思い注文。

来月初めまでユタ州の妹の家に滞在しているので、それならば米Amazonから購入して送ったほうが送料も含めて安いのではないか、と思ったのですが、

アカウントの紐付けとセットアップが果たしてアメリカで妹なり母なりが変えられるか不安だったのと、母はAmazonアカウントを持っていないので、母のアカウントを作っても本は買わないと読めません。幸いにも私と読書の趣味の一部が共通していまして、同じ西村京太郎の十津川警部シリーズ好きなんです。であれば、私の日本のAmazonアカウントで購入した120冊以上の十津川本が役に立つのではないか、と。

更に、前述の母の日セールに限らず、常日頃から4,000円OFFなどプライム会員限定で値引きもしている上に、日本からEMSで発送しても2,000円強で済むため、値引き分と相殺出来ることもあったため、即決。購入当日に到着、セットアップを済ませて翌日午前に郵便局に走り発送、その3日後に届きました。

不安だった、母が果たして使ってくれるか、という点ですが、到着前から妹の注文したAmazonの商品が届く度に「私のKindleではないか」と楽しみに待っていてくれたようで(妹曰く)、到着後もかなり気に入って読んでくれているようです。とても嬉しい

流石に100冊以上もあると、「推理小説読みすぎて、短編小説は途中で犯人が分かるようになってきた」らしいです。

先ほど妹からハングアウトで母の読書中の画像が送られてきまして、これには写っていませんが、実際に送られてきた画像では楽しそうに読んでくれている母の表情も見られて、息子としては本当に嬉しいです。妹によると、流石に100冊以上もあると、「推理小説読みすぎて、短編小説は途中で犯人が分かるようになってきた」らしいです。

まだ滞在は半月あるのですが、この調子で120冊以上を読み終えて、「足りなくなったけど、本はどうやって買えばいいの?」と訊いてきて欲しいなぁ、と思っています。母さん、いつもありがとう。お疲れさま。帰国後も是非読書を楽しんでください。