[0524-201501] 外反母趾、足が痛い、むくむ。女性のあなたに伝えたい。お店で気付いた、パンプス選びで陥りがちな靴選びの誤解。

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明日は成人の日。成人式用の男性の靴については、伝えたいことを既に3分でお付き合い頂いていますが、今回は女性のあなたにお伝えしたいことがあります。

ただ、成人式というよりも、これから先のパンプス選びについてです。もしくはスニーカータイプ以外の靴全般の選び方について、と言っても良いかもしれません。

今回は、特に初めて履くかもしれない就職活動の時期が近づいて来ていますので、特に就職活動前のあなたに向けてお話したいと思いますが、パンプスを選ぶ全ての女性にお伝えしたいお話です。

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36歳なんて、下手すればもうすぐお父さんと娘さんくらいの年齢になり始める頃で、そんなおっさんに付き合っている暇はないかもしれませんが、出来ればお付き合い頂けますか?

靴屋にいた頃思ったこと。

私が靴屋にいた頃、何も男性用の革靴のみを扱っていた訳ではありません。半分は女性もののパンプス等でした。
年齢層も幅広く、新しく中学生になるので一緒にローファーを選びに来るお母さんと娘さんから、私の祖母に近い80歳近い方まで様々でした。

男性同様「バンビロ」「幅広」は気にされる方が多かったですし、更に「外反母趾」もとても気にされていました。実際足の形が変わってしまっている方も多かったです。

皆さんとても素敵な方で、男性以上にコミュニケーション能力のある方ばかりでしたので、私も色々な方とお話させて頂くのが毎日の楽しみでした。

[0190-201405] もしあなたが外反母趾なら、自己判断で靴を選ばずに、一度しっかり靴屋で相談して欲しいなぁ。大抵大きいサイズ履いて悪化させてるから。 | Life Style Image

毎日、試し履きをしている光景を見ていて気になったこと。

毎日たくさんの女性が靴を見に来られました。
なかなか一対一で接客が出来ないことも多いので、とりあえず靴だけお出しして試し履きしていてもらうことも多かったのですが、見ていて気になったことがあるんです。

これは、恐らくこれから初めてパンプスを選ぶあなたであったり、もしくはローファーを選ぶ場合などにも大切なことかもしれません。

ちょっとお店に行った時のことを想像してみてください。

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足を入れた後、その場で足に体重をかけて履き心地を見ていませんか?

「えっ?当たり前のことでしょ?」と思われるかもしれません。

いつも何気なくやっているかもしれませんし、それが当然だと思っているかもしれません。

「色々な角度で体重かけてみないと、痛いか痛くないか分からないじゃないですか」

その疑問もごもっともです。その気持ちは大変分かります。
ただ、ちょっとだけ考えてみて欲しいのです。

パンプスってそもそも快適な靴ですか?クッションの効いた靴ですか?

フィッティングが非常に難しいだけでなく、女性の足を苦しめている靴でもあります。足を美しく見せますが、決してコンフォートとは言えません。だから、サイズ選びに皆さん苦労されていますし、大抵失敗されて「外反母趾」や「幅広」に悩まされているんです。

そんな靴を、あり得ない角度で体重かけたら、痛いと思いません?

体重をかけた時、両足履いていますか?女性の場合、この時期ロングブーツも多いので、脱ぐのが面倒で片足はブーツのまま、もしくは別のパンプス履いたままの方が多いのです。

左右の高さが違う上に履き心地も違う状態で、新品のまだ革も柔らかくなっていないパンプスを「あり得ない」角度で体重をかけたら、痛いと思いません?

それは、どんな靴だって、「当たります。

でも、今履いている靴は痛くなかったよ。

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そう思われるかもしれません。確かにそういう靴も無いとは言えません。ただ、ことパンプスに関しては、あらゆる角度を試して痛くないような靴は、そもそもサイズかなり大きいです。

そしてやってしまうこと。そういう時って、実際に歩かずに、痛くないというだけで後は鏡見て気に入ったら買ってしまうことも多いと思いますが、

家帰って、翌日履いて出かけたら踵浮いたり歩きにくかった覚えありませんか?

それでも痛いかどうか気になるのであれば

その場で立って、体重かけてるだけじゃ駄目です。第一片足だけ履いて体重かける時というのは、自分が本来歩いていてかけないような角度の体重のかけ方もチェックしているんです。無駄というより間違えます。

あなたにとって大切なことは、あらゆる角度であっても痛くない靴なのではなくて、自分が歩いている、一日履いている中で痛くない靴だと思うのです。

この二つ、似ているようで全く違います。
何故なら、人それぞれ歩き方に癖があるからです。

例えば私で言えば、若い頃に左の小指を痛めてから、無意識に左の小指を庇うあまり、左だけは若干内側に体重をかけています。

また、左足は力を入れると怖いので、自然に右足だけよく足を動かしていますが、左は歩く時にはそれ程力を入れていません。

人間の身体は適応力が凄いので、庇うように歩けば、それで違和感がないように自然に癖付いて歩けてしまうのです。

その歩き方において、痛くないことが大切なのではないですか?

ではどうするのか。

両足履いて、店頭では早足気味で歩いてください。思う存分。

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「えっ?私そんなに早足じゃないんだけど。」

そう思われるかもしれませんが、何故早足なのか説明します。
以前別の時に書いたのですが、お店でチェックする時って、無意識か意識的にか、足に意識と神経を集中させています。

[0503-201501] 足に合った良い靴を選ぶポイントは、店頭で履き心地を気にしないことだと思います。 | Life Style Image

履き心地を見るんだから、当然でしょ、と思うかもしれませんが、これ不自然なんです。

人が歩いて痛い時というのは、慎重に歩いている時ではないんです。

もうすっかり靴のことなんか忘れて、仕事やこの後何食べようか考えているような時に、突然痛いと思うのです。

その時の歩き方が、あなたが普段何気なくしている歩き方なんです。靴のことなんてすっかり忘れて足を動かしている時。

その時の体重のかかり方や、靴への当たり方が大切なんです。

それをお店で、靴を選ぶ、という意識をしている時にするのは難しい。考えるな、と言っても無理です。禅問答みたいな話になります。

そこで、早足なんです。

勿論早足と普段のスピードは厳密には違いますが。

お店では、足踏みくらいはしていると思います。それ、意味ないんですよ、全く。

足踏みで踵が浮くような靴は既に論外。で、困るのは、足踏みだと無意識に足に力を入れて、踵が浮かないように足を動かしてしまっているんです。

それが、早足で歩くと、そんなこと考えずに足を動かすので、大抵踵浮きます。自分の思っていたサイズで履いた時は。今気に入った幾つかの靴で。

それらは全て除外してください。お店で浮く時点で、今後履きません。サイズを変えてみるか、別の靴にしましょう。

また、体重のかかり方が、足踏みと、早足で歩いた時では全く違います。歩く時というのは前に体重がかかりやすくなります。

その時に今選んだパンプスが足にどう感じるか。それが大切なんです。

長くなってしまいましたが、ここで私が伝えたいポイント3つ。

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その1:お店で試し履きをする時は、両足とも履いて、少し早足気味でお店の端から端まで歩くくらい試してみましょう。

その2:片足だけ履いてその場でぐりぐり足動かしても無意味です。いや、素人がそれやると、かえって間違える可能性があるので、止めた方が良いです。

その3:本当に裸足で履くなら別ですが、ちゃんとストッキングなり、その靴を履くのと同じものを履いて試してください。裸足は全くフィット感が変わります。

面倒なように見えますが、たったこれだけのことで、10年先、20年先のあなたの足が全く変わってきます。だから、特に若い内に意識して欲しいんです。

私がお店で出会ってきた、魅力的な(それは容姿ではなく人間的に)女性の多くが悩んできたように、パンプスは男性の紳士靴以上に難しい靴だと思うからです。

それだけ、踵をぷかぷか浮かせて歩いている、お洒落な女性が街には多いということです。それはお洒落が台無しなだけでなく、無意識に足に相当負担をかけている証拠です。

だから、何かの縁でたまたまこのブログにたどり着いたあなただけでも、ちょっと気に留めて頂けると嬉しいなぁ、と思っています。

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