[0933-201507] 靴が好きな私たちが、靴屋さんに行く時に心に留めておきたい幾つかのこと。

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前回は修理に関する幾つかの心に留めておきたいことを挙げてみましたが、予想以上に反応を頂いたようで少々恐縮気味です。ツッコミどころやこんなのもあるよね、といったご意見やアドバイスもありましたら、是非お気軽にお寄せください。

[0932-201507] 靴を修理に出す時に、私たちが心に留めておきたい幾つかのこと。 | Life Style Image

さて、今回は私たちのように靴好きの人間がつい靴屋さんでやってしまいがちだけれど、決して普通のことではなくちょっとお店の人や一般の方から見ると不思議な行動について、幾つか「そうなんだね」と心に留めておきたいことを挙げてみたいと思います。

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これらは実際に私がお店にいた頃に(店員としても)、また他の靴屋さんで(お客さんの一人として)眺めていて、ふと思った、感じたことを挙げています。皆さんそれぞれに一家言お持ちかと思いますので、まずはキレずに目を通して頂けると幸いです。

靴好きが思わずやってしまう不思議な行動を意識してみる。

私たちは靴が好きです。靴を磨いている間は無心になれるのでストレスの解消になりますし、磨き上がった靴を見て昇天してしまう方もいらっしゃるでしょう。既に何十足も靴を買ってしまった方もいると思います。そうなるとお店での行動が時々周りから見ると不思議なことがありますので、それに気づいてみると色々と新しい世界が見えてくるかもしれません。

革の匂い嗅がない。

良い革が好きなのはわかりますが、いきなり靴を掴んだかと思ったら匂い嗅がないようにしましょうね。「そんな奴いないって」と思われる方は、実際お店では手当り次第に嗅いでいく方が時々いらっしゃるということを心に留めておいて頂けると嬉しいです。正直、怪しさを通り越してちょっと不気味です。

靴の底(ソール)を指で叩かない。

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いや、叩いてもいいですが、叩いて何か分かりました?なんか通っぽいでしょ?俺、靴知ってるぞ、っぽいでしょ?音の違いで実際に革の良し悪しが分かる方はもちろんたくさん世の中にはいらっしゃるのでしょうが、お店側から見ても、一般客から見ても、単におかしい人です。それか、あ、マニアだね、くらい。

断りも入れずいきなり勝手にシューツリー抜かない。

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せめて一言声かけましょうね。何も言わずにいきなり靴をむんずと掴んだかと思ったらシューツリーを力任せに抜いて中を見たがる人がいます。たまたま見かけた珍しい人じゃないです。たまたまかと思ったら時々見るので。

そもそも一言断りすら入れないこともどうかと思いますが、店員さんに止められた途端不機嫌な顔してお店出ていくの、やめましょう。ちょっとかっこ悪いです。

革のメーカーと名前を訊かない。

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いや、これも別に聞いてもいいけど、聞いてどうするんですか?私も何度も聞かれるので、そもそも靴好きですし大抵答えてましたけど、言われてたまたま自分の知ってる良いと言われる革だった時だけ目を輝かせるんですが、それ以外は「ふーん」で終わりです。

あと、「これ、○○の△△でしょ。」って訊くこと。それ、余程馴染みのお店で他にお客さんがいなくて毎回そんな内容含め濃い会話を楽しみに来てるなら別ですが、他に結構お客さんいる時に、おもむろに革の話始めちゃうんですよ。

つま先部分を突然爪で削らない。

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これ、靴に興味ない人だけの行動かと思いきや、結構「○○の靴普段履いてるんだけどさ」って人に意外と多いんですよ。何がしたいのかイマイチ分かりませんが、最近は高級靴の売り場でも平気でつま先持っちゃいますから、やっぱり靴好きもつま先の誘惑には抗えないんでしょうか。

店員さんにいきなり戦いを挑まない。

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馴染みのお店の馴染みの店員さんだったり、そのお店の新しい店員さんに(双方わかっている上で)挑むのは構いませんが、初めてきたお店でいきなりあなたは辻斬りですか。しかもやけにマニアックか、もしくは自分から挑んでおきながら思い切り勘違いしてたり間違ってたりする時も多いんですが、反論するとキレるか不機嫌になるので、「そうですね」「凄いですね」と言うしかないんですよ。

それが目的かもしれませんが、ちょっと人間ちっちゃい行動なので、大抵は温かい目で見守られながら立ち去ることになりますが、もし見に覚えがあれば、ちょっと意識してやめてみるのも人間成長するひとつのきっかけになります。

売り場の靴やメーカーの悪口を言わない。

特に良い靴持ってるんだぞ、色々靴履いてきたんだぞ、な人がやりがちなんですが、特に彼女や友人知人連れてきてる時ですね。目の前の靴のメーカーの批評始めちゃうんですよ。他のお客さんに聞こえるくらいの声で。でもその批評って正直余計なお世話です。

まだ褒めてくれるならありがたいですが、革が駄目だの、作りが手抜きだの、○○のパクリだの、そんなの別にお店で言うことじゃありません。そのお店のその靴が欲しいな、と思っているお客さんがすぐそばにいるかもしれないじゃないですか。

それに、お店の人からしてみても良い気分はしないですよね。お店の人も人間です。自分の好きなものの悪口を言われれば良い感情は持てないでしょ。

別にやっても構いませんが、周りの人から見ると変な人です。

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私が店頭にいた時も、一部を除けば上記のような行動をするお客さんは微笑ましく愛すべき人たちでした。でも良いお客さんかと言われれば別で、あくまで微笑ましいお客さんです。度が過ぎなければ

私も靴大好きです。そして今はお店からは離れていますが、色々なお店に行くたびにこうした人を時々見かけるので、ああ、今も変わらないんだなぁ、と少し懐かしく思います。自分も時々やりそうになることあるんですけどね。一部。

お店の常連さんってどういう人でしょう?これは靴屋に限らず難しい問題ですね。私は一つには店員さんに余計な気を使わせないお客さんかな、と思います。混んでいる時に限って現れて、声をかけないと不機嫌になる人とかではなく。幾らそのお店で何足も何十足も買っていて、何度も通っていても、だからって甘えてしまうのはよくありません。

その辺りは私自身未だにそう書きながらところどころやってしまう(甘えてしまっている)部分があって、偉そうなことは言えないのですが、だからこそ、今回「私も含めて」靴が好きな私たちが靴屋さんに行く時に心に留めておきたい幾つかのこととして挙げてみました。

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